再利用に不適合なバンドソーとは

研磨が可能な状態のもの

先端にある「ハイス」が残っていれば

研磨による再利用の効果があります。

ただし、新刃時の過度な使用によって、

「ハイス」部分が殆ど残っていない、あるいは欠けてしまっている場合、

研磨の過程に耐えられないため、十分な効力を発揮できないことがあります。

摩耗が激しすぎる場合

画像のように刃先の摩耗が激しすぎる場合、

再利用することは不可能です。

胴が割れてしまっている場合

胴が割れてしまっている場合は

そのまま再利用できません。

割れの箇所が２つまでの場合、

割れ止め加工を施して使用することができます。

（別途加工費用が発生いたします。）

再利用する場合は割れている部分を切断し、

寸法を変えてご利用いただくこととなります。

（当社では「再生刃」という名称で呼んでいます。）

連続して刃欠けが生じている場合

１，２個の刃欠けであれば

再利用に支障はないと思われますが、

刃欠けが連続で生じている場合は

胴が割れている場合同様、

そのままの再利用はできません。

再利用をする場合も同じく「再生刃」としてご利用いただくことになります。

今までの”目立て”を超越する切断能力・耐久性
　ー研磨の「Total Quality」を追求するー

～超硬バンドソー研磨のプロフェッショナル～